中学校時代の恩師が、染物の個展を開かれていらっしゃるとのことで
お伺いしました。
フロアーいっぱいに様々な作品が展示され、かわいらしいハンカチか
ら大作のお着物やタペストリーなど、ほどよく植栽がほどこされ、
先生のこだわりが細部にまで行き渡っていて、とても居心地の良い
空間でした。中には、個展をまえに急逝されてしまった方の作品や
体調をくずされ、出席できないお友達の方が描かれた油絵を飾られ
その絵をモチーフに染めた暖簾が、対面に飾られてあったりと
先生の心遣いが息づいていて、胸がいっぱいになりました。
素敵な衝立を発見。デザインが「うま」。
『先生、これいいね』 かなり、おねだりモード
『教え子が、大工さんでこの衝立を作ってくれたんだよ』と先生。
『わたしの作ってくれる?』『しょうがないねー』と交渉成立。
フロアー内の植栽も、この衝立も、みんな、みんな教え子さんが
携わっていてくださっているとのこと。
先生、怖かったけど心を掴むのすっごい。・・・と私も掴まれたうち
の一人なんですけど。

中学3年の夏の大会前、先生に私のやる気のなさを見抜かれ
(卓球部でコンクリートの上に正座をさせられ「謝りなさい」と言われ
たのに意地になって、涙をいっぱい溜めながらも謝らなかった時の事、
今も、忘れられないです。
先生、あの時は本当にごめんなさい。
・・・そんなことを思い出しながら、秋めいたふるさとから(市内・笑
)帰ってまいりました。