嫁いで、初めて、先代の女将へ贈ったグラスを今朝、
落としてしまいました。

先代の女将は、周りの方から『オーモリのママ』と
呼ばれていて、どこかハイカラでマダムといった
品の良い可愛らしい方でした。
長く人工透析を受けていたので、たくさん水分はとれず
のどを潤すのに、氷を口にしていたので、それ用にと
少し大ぶりのものを主人と一緒に選んだものでした。
そんなママとも、長くは暮らせず、天国に旅立ってしまい
このグラスは、毎朝お仏壇にお線香をあげる際、氷を入れて
手をあわせていました。
ほんの些細な不注意で、まだまだ使うことができたのに・・・
何か、ママが私に伝えてくれようとしてるのかな・・・と
思ってみたり。
20年・・・グラスを見ながら時間の長さと一生の短さを
考えた今日でした。
・・・ママ、ごめんね。